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良洞民俗マウル(ヤンドンミンソクマウル・양동민속마을)
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2010年に世界遺産に登録された韓国最大規模の両斑家屋が残る500年伝統民俗村!
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2010年の夏、新たに韓国からユネスコ世界遺産に登録された場所があります。そのうちの一つが今回紹介する良洞民俗村(ヤンドンミンソクマウル)。新羅の古都として知られる慶州市内から北へ約20キロほどのところに位置し、雪蒼山(ソルチャンサン)の麓に広がる一つの集落が良洞村。今から500年以上前の家屋が今もほぼそのままの状態で保存され、約160棟が森の中にひっそりと佇む美しい村になっています。良洞村は、驪江李氏(ヨガン・イシ)と月城孫氏(ウォルソン・ソンシ)という2つの名家が500年以上共存してきた、同姓集落としては珍しい歴史を持ち、韓国にある民俗村の中でもかなり由緒深い名門集落に数えられます。
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ユネスコ世界遺産に登録
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ユネスコ世界遺産委員会(WHC)は2010年8月1日に、ブラジルのブラジリアで行われた第34回会議で、「韓国の歴史村・河回と良洞」の世界文化遺産登載を決定し、慶州の良洞村が、安東(アンドン)の河回村と共に韓国伝統歴史村としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。今回の登録で、韓国は10番目の世界遺産を保有することになりました。WHCは家屋と亭子、精舍(学問と休息の空間)、書院など伝統建築物の調和と配置方法および住居文化が朝鮮時代の社会構造と独特の儒教的両班文化が分かり、また長年の歳月をきれいな姿で保存している点が世界遺産にふさわしいと登録になりました。
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自然環境、風水学的にも好条件の良洞民俗マウル(村)
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良洞村に到着するとまず感じるのが自然と村の調和です。谷や川、山に囲まれていて自然環境がとても優れています。また、山から伸びる尾根が村を形成している部分で、風水的にもとても縁起の良い場所と考えられています。歴史建造物の見学だけでなく、村と集落の調和も楽しめ、春夏秋冬それぞれの顔を持つ、美しい村が良洞村になっています。
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世界遺産・良洞民俗マウルの観光の見所
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世界遺産に登録される前から韓国内では有数の観光スポットとして知られていた良洞民俗マウル(村)ですが、現在54戸の瓦や式と110の藁葺き家が保存され、現在も人が生活している村になっています。村には文化財が国宝1、宝物4、重要民俗資料が12、などあわせて24点の文化財がある村にもなっています。村全体はとても大きく、歩いて回ると数時間かかってしまうほどなので、事前に訪れてみたい場所、また効率よく回れる方法などをチェックしてから村を見学することをお薦めします。主な観光スポットをピックアップして紹介して行きます。
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見学ポイント
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※観稼亭(カンがジョン/관가정)、宝物第442号
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観稼亭(クァンカジョン)は、朝鮮時代の名臣・孫仲暾(ソン・ジュンドン、1463-1529)が住んでいた屋敷です。平面構造が4角形で、中央の庭を取り囲むように屋敷が構成されています。格式を重んじながらも慎ましい構造から、当時の住宅建築としても高い評価を得ている建造物でもあります。「観稼亭」とは、穀物が育つのを見るように子孫たちの成長を見守るという意味です。こちらの屋敷は村の高い丘にあり、村の中で最も素晴らしい景色が見渡せる場所でもあります。
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※香壇(ヒャンダン/향단)、宝物第412号
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村の入り口から一番目立つ場所がこちら香壇。李朝時代の宋学者・李彦迪(イオンジョッ)が慶尚道の知事として赴任した1543年ごろに立てられ、99間の大きな屋敷でしたが、1976年の復元の際に56間に縮小され保存されています。一般公開はされていませんが、事前に宿泊や伝統文化体験などを予約していくと家屋の中も見学することができます。
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※無添堂(ムチョムダン/무첨당)、宝物第411号
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儒教者・李彦迪(イ・オンジョク)の父の李蕃(イ・ボン)の暮らした屋敷が無忝堂(ムチョムダン)。1460年ごろ建てられた驪江李氏の宗家でもあり、オンドル部屋、板の間、高床からなり、円柱と四角柱の2種類の柱が使われているのが特徴。全体的に慎ましい雰囲気ですが、現在も子孫たちに大切に保存されている建物でもあります。
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※書百堂(ソベッダン/서백당)、重要民俗資料第23号
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雪蒼山麓のアンコル(内谷)の中心部に位置した書百党は、月城「孫氏」の宗家であります。大きい規模と格式を取り揃えた家屋は、良洞村に最初に入ったと言われる孫昭(ソ・ンソ)が成宗15年(1454年)に建立した建物。書百堂、または松詹(ソンチョム)とも呼ばれるこの名は、1日に「忍」の字を100回書くという意味を持っています。風水地理的にもすごく良い所で、昔から3人の偉い人物が生まれると伝われています。実際に朝鮮時代の名臣である孫仲暾(ソン・ジュンドン)と、彼の甥に当たる李彦迪(イ・オンジョク)もここの書百堂(李彦迪母の実家でここで彼を生みます)で生まれます。今も村の人たちは第3番目の人物が生まれるのを期待を持っています。屋敷内にある樹齢600年も超えたイブキも見事。
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良洞村案内図
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DATA・・・・・
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| 文化財指定:世界文化遺産
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| 住所:慶尚北道(キョンサンプット) 慶州(キョンジュ)市 江東面(カンドンミョン) 良洞里(ヤンドンリ) 94
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| 주소:경상북도
경주시 강동면 양동리94
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| 電話(情報センター):(054)779-6105
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| 入場時間(情報センター):(4~10月)9:30~17:30、(11~3月)9:30~16:00
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| 入場料:なし
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| 駐車料:なし
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ACCESS・・・・・
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<市内バス> ①慶州市外バスターミナル前⇒慶州駅前から市内バス(200・202・205・206・207・208・212・252番)に乗車⇒良洞村入口で下車、村入口から良洞村までは1.2キロ(徒歩約20分)。
②KTX新慶州駅前から市内バス(203番、1日8便)に乗って⇒良洞民俗マウル前で下車。
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