|
朝鮮王陵(チョソンワンヌン・조선왕릉)
|
|
|
| *エリア:ソウル/京畿道/江原道 *ジャンル:世界文化遺産 *登録年:2009年
|
|
|
|
|
|
|
朝鮮王朝の建国から滅亡までの27人の王と王妃の陵、40基が世界遺産に登載。
|
| 
|
朝鮮王陵は朝鮮王朝の建国(1392年)から滅亡(1910年)までの27人の王と王妃、追尊(死後に王の称号を与えること)された王と王妃の墓です。韓国の歴代王朝の王陵の中で保存状態が最も良好です。また、一つの王朝の墓全体が完全に保存されている事例は世界的にも珍しいといえます。朝鮮王陵27代王には燕山君、光海君も含まれますが、この廃位された二人の王の墓は朝鮮王陵には含まれません。 朝鮮王陵は基本的に漢陽(朝鮮時代の首都・ソウル)を中心に4キロメートル以上、40キロメートル以内の場所で、背山臨水(後ろに山があり、前に水のある形態)の地形を備えた非山非野(山でも平野でもない土地)を風水的明堂(風水的によいとされる場所)とし、陵域(陵墓のある区域)に選びました。陵域は神聖な空間であるため、周辺の山や地形を利用して他の施設と稜域を隔離しました。朝鮮王陵がソウル近郊の緑の豊かな場所にある理由がここにあります。
|
|
|
|
|
王陵を建てる際は、なるべく本来の地形を壊さないように、地形の許す限り最小限の人工的な施設のみを設置しました。その形態は稜墓で定期的に行われる各種祭礼をスムーズに遂行するためのもので、時間の経過とともに一定の形式を備えるようになりました。王陵の近くには祭礼を準備する齋室(祭祀を行うために建てた家)があります。齋室を過ぎ、林道に沿って歩いて行くと石橋にたどり着きます。陵域を象徴する紅門(陵墓などの入り口に建てた屋根のない朱塗りの門)を通過し、稜域の中心部に入ります。土を丸く盛り上げた墓の前には、石で作ったさまざまな物や武石人(武官の形に作った石)などが備えられています。朝鮮王陵は、このような基本的な構成を維持しつつ、地形や時代背景などによって少しずつ変化してきました。 朝鮮時代の王陵40基は儒教・風水的な伝統をもとにした独特な景観と、500年以上続いた王朝の王陵全体が保存・管理されているなどの点が評価され、2009年6月、ユネスコ世界文化遺産に登載されました。但し、北韓にある齊陵と厚陵は除外されました。
|
|
|
|

|
|
|
|
|
|
朝鮮王陵リスト
|
|
世代
|
王名
|
王陵名
|
王陵名
|
埋葬人
|
位置
|
区分
|
| 第1代 |
太祖 |
건원릉 제릉 정릉 |
健元陵 齊陵 貞陵 |
太祖 神懿王后 神德王后 |
京畿道 九里 開城 ソウル 城北区 |
東九陵 ‐ ‐ |
| 第2代 |
定宗 |
후릉 |
厚陵 |
定宗、 定安王后 |
開城 |
‐ |
| 第3代 |
太宗 |
헌릉 |
獻陵 |
太宗、元敬王后 |
ソウル江南区 |
‐ |
| 第4代 |
世宗 |
영릉 |
英陵 |
世宗、昭憲王后 |
京畿道 驪州 |
‐ |
| 第5代 |
文宗 |
현릉 |
顯陵 |
文宗、顯德王后 |
京畿道 九里 |
東九陵 |
| 第6代 |
端宗 |
장릉 사릉 |
莊陵 思陵 |
端宗 定順王后 |
江原道 寧越 京畿道 南楊州 |
‐ |
| 第7代 |
世祖 |
광릉 |
光陵 |
世祖、貞熹王后 |
京畿道 南楊州 |
‐ |
| 追尊王 |
徳宗 |
경릉 |
敬陵 |
徳宗、昭恵王后 |
京畿道 高揚 |
西五陵 |
| 第8代 |
睿宗 |
창릉 공릉 |
昌陵 恭陵 |
睿宗、安順王后 章順王后 |
京畿道 高揚 京畿道 坡州 |
西五陵 坡州三陵 |
| 第9代 |
成宗 |
선릉 순릉 |
宣陵 順陵 |
成宗、貞顯王后 恭恵王后 |
ソウル 江南区 京畿道 坡州 |
‐ 坡州三陵 |
| 第11代 |
中宗 |
정릉 온릉 희릉 태릉 |
靖陵 溫陵 禧陵 泰陵 |
中宗 端敬王后 章敬王后 文定王后 |
ソウル 江南区 京畿道 楊州 京畿道 高揚 ソウル 蘆原区 |
‐ ‐ 西三陵 - |
| 第12代 |
仁宗 |
효릉 |
孝陵 |
仁宗、仁成王后 |
京畿道 高揚 |
西三陵 |
| 第13代 |
明宗 |
강릉 |
康陵 |
明宗、仁順王后 |
ソウル 蘆原区 |
‐ |
| 第14代 |
宣祖 |
목릉 |
穆陵 |
宣祖、懿仁王后、仁穆王后 |
京畿道 九里 |
東九陵 |
| 追尊王 |
元宗 |
장릉 |
章陵 |
元宗、仁獻王后 |
京畿道 金浦 |
‐ |
| 第16代 |
仁祖 |
장릉 휘릉 |
長陵 徽陵 |
仁祖、仁烈王后 莊烈王后 |
京畿道 坡州 京畿道 九里 |
‐ 東九陵 |
| 第17代 |
孝宗 |
영릉 |
寧陵 |
孝宗、仁宣王后 |
京畿道 驪州 |
‐ |
| 第18代 |
顯宗 |
숭릉 |
崇陵 |
顯宗、明聖王后 |
京畿道 九里 |
東九陵 |
| 第19代 |
肅宗 |
명릉 익릉 |
明陵 翼陵 |
肅宗、仁顯王后、仁元王后 仁敬王后 |
京畿道 高揚 |
西五陵 西五陵 |
| 第20代 |
景宗 |
의릉 혜릉 |
懿陵 惠陵 |
景宗、宣懿王后 端懿王后 |
ソウル 城北区 京畿道 九里 |
‐ 東九陵 |
| 第21代 |
英祖 |
원릉 홍릉 |
元陵 弘陵 |
英祖、貞純王后 貞聖王后 |
京畿道 九里 京畿道 高揚 |
東九陵 西五陵 |
| 追尊皇帝 |
真宗 |
영릉 |
永陵 |
真宗、孝純王后 |
京畿道 坡州 |
坡州三陵 |
| 追尊皇帝 |
莊祖 |
융릉 |
隆陵 |
莊祖、獻敬王后 |
京畿道 華城 |
‐ |
| 第22代 |
正祖 |
건릉 |
健陵 |
正祖、孝懿王后 |
京畿道 華城 |
‐ |
| 第23代 |
純祖 |
인릉 |
仁陵 |
純祖、純元王后 |
ソウル 瑞草区 |
‐ |
| 追尊皇帝 |
翼宗 (文祖) |
수릉 |
綏陵 |
翼宗、神貞王后 |
京畿道 九里 |
東九陵 |
| 第24代 |
憲宗 |
경릉 |
景陵 |
憲宗、孝顯王后、孝定王后 |
京畿道 九里 |
東九陵 |
| 第25代 |
哲宗 |
예릉 |
睿陵 |
哲宗、哲仁王后 |
京畿道 高揚 |
西三陵 |
| 第26代 |
高宗 |
홍릉 |
洪陵 |
高宗、明成皇后 |
京畿道 南楊州 |
‐ |
| 第27代 |
純宗 |
유릉 |
裕陵 |
純宗、純明孝皇后、純貞孝皇后 |
京畿道 南楊州 |
‐ |
|
|
|
|
|
|
朝鮮王陵の分布図
|
|

|
|
|
|
|
|
DATA・・・・・
|
|
|
| 文化財指定:世界遺産(指定日:2009年)
|
| 住所:
|
| TEL:-
|
| 入場時間:-
|
| 定休日:-
|
| 入場料:-
|
| 駐車料:-
|
|
|
ACCESS・・・・・
|
|
|
|
|
|
|