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韓国の名刹「 海印寺 」

 

海印寺 [へインサ] Haeinsa Temple

韓国の三宝寺刹の中、法宝寺刹
八万大蔵経を収蔵されている蔵経板殿庫は「世界遺産」に指定される。

海印寺は韓国三宝寺刹の一つ。世界文化遺産に指定されたこの名刹は、新羅第40代哀荘王3年(802年)に順応と利貞の二人の僧によって創建された寺院です。美しい渓流が流れる伽揶山南側の深山の中に位置し、「海印」とは“波の動きもない海に、万物の形象がそのまま映るように、煩悩が消えた心には万物の真理もそのまま現れる”という意味の華厳経の海印三昧から引用したことで、お釈迦様の正しい悟りの世界と、なにも汚れてない清浄無垢な我々の本心を表す意味であります。

朝鮮時代(1392〜1910年)、江華島から八万大蔵経を移した後、「法宝寺刹」とも呼ばれる海印寺は、「仏宝寺刹」である通度寺、そして「憎宝寺刹」の松広寺とともに韓国華厳宗の根本道場として知られ、このお寺では現在500人余りの憎侶が修行しています。海印寺が「法宝寺刹」と呼ばれる由縁は、お釈迦様の教えのすべてをまとめた経典を保管していることにあります。

海印寺は、八万大蔵経(国宝32号)と蔵経板殿(国宝52号)を始め、15点の宝物と200点余りの私宝など数多くの文化財と遺跡があり、1995年12月には世界文化遺産に指定されました。駐車場から海印寺入口の一柱門まで参道を30分ほど歩きますが、巨岩と清流、老木がおりなす参道の風景が美しく神秘的。
境内に三重石塔と石灯が創建当時のまま残されていて、「伽揶山海印寺」と書かれた一柱門をくぐり、さらに鳳凰門、解脱門を抜けると広大な中壇へ入ります。敷地内には90もの堂宇や石塔が点在し見応えがあり、中心の建物は大寂光殿で、中に安置される本尊仏の前では、信仰の厚い巡礼者がひざまずく姿が絶えないのです。

[八万大蔵経・パルマンデジャンギョン](国宝第32号)

海印寺が法宝寺刹と呼ばれるのは八万大蔵経が収蔵されているためです。八万大蔵経は、蒙古の侵略に対して仏様の力を借りて、国難克服を祈願する意味で高麗23年(1236年)から16年間にかけて完成したものです。
大蔵経は仏教の聖典の総称で、仏陀一代の教えのすべての経典と注釈書をさします。総数8万1258枚という膨大な量の版木が保管されています。版木のすべては南海や巨済島など、島の地方からとった白樺の木を3年間海水につけ乾燥させ引き締めた状態に彫り、さらに漆を塗った版で、仏教史上最高の経版であります。
八万大蔵経は、大寂光殿奥の温度と湿度が一定に保てるという朝鮮初期の建築物である4棟の八万大蔵経板殿(国宝52号)に厳重に保管されています。格子は外からの見学となります。

DATA・・・・・

文化財指定:世界遺産

住所:慶尚南道 陜川郡 伽揶面 稚仁里10番地

電話:(055)931-1001

入場時間:@海印寺観覧:08:00〜19:00(年中無休)、A八万大蔵経観覧08:00〜17:00(11:00〜12:00は昼休みで休館/毎週火曜日休館)。

入場料:大人 3,500ウォン(子供 900ウォン)

駐車料4,000ウォン

http://80000.or.kr/japan/main(韓国語、英語、日本語)

ACCESS・・・・・

大邱から:大邱西部バスターミナルから海印寺行きバス乗車(所要時間約1時間30分)。
釜山から:南海高速道路⇒邱馬高速道路⇒88邱馬高速道路⇒海印寺I.C⇒1084地方道から14Kmの支店(所要時間:2時間10分)。

 

・・・・・世界文化遺産の都市
[慶州・ギョンジュ]

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